過激過ぎる問題作『Hatred』がSteam Greenlightで公開停止処分を受諾、開発は今後も継続
2015年10月09日 09:59
強烈なトレイラー映像で話題になっていた、インディーデベロッパーDestructive Creations開発の新作シューター『Hatred』。海外ゲーマーから問題作として注目を集めていた同タイトルが、Steam Greenlightにて公開停止処分を受けていたことが明らかになりました。
一般市民や警察官を次々と殺害していく過激なトレイラーが10月に発表されて以来、その暴力的なゲーム性が議論の的となっていた同作ですが、開発チームはValveからの正式な通告を受けてSteem Greenlight上での公開停止を受諾した模様です。公式Webサイトでは「Steamでは『Postal』や『Manhunt』のようなタイトルもリリースされているが、我々はValveが下した決断を尊重します」と言ったコメントも発表されています。
また、Steam GreenlightでのBAN処分を受けながらも開発は継続していく意向であることも示されており、リリースは2015年Q2を目指しているとのこと。Greenlightでのユニークビジター数17,464名に対し「YES」の投票数は13,148件まで昇っていたことも明かされており、ユーザー達からの高い注目度と関心を感じさせています。